新たにパッケージの追加をせずにRの基本コマンドでファイルの選択、削除、コピー、ディレクトリの操作が可能なコマンドの紹介です。なお、一部のコマンドはWindows OSのみ対応です。
実行コマンドはR version 4.2.2で確認しています。
コマンドの紹介
詳細はコマンド、パッケージのヘルプを確認してください。
# 単独ファイルの選択:file.chooseコマンド file.choose() # 複数ファイルの選択:choose.filesコマンド # windowsのみ choose.files() # フォルダの選択:choose.dirコマンド choose.dir() # ファイルの削除:file.removeコマンド file.remove(file.choose()) # フォルダの作成:dir.createコマンド dir.create(path = paste0(choose.dir(), '/テスト')) # 作業ディレクトリの取得:getwdコマンド getwd() # 作業ディレクトリの設定:setwdコマンド setwd(dir = "場所を指定") # 作業ディレクトリ内のファイル名を取得:list.filesコマンド list.files() # 作業ディレクトリ内のディレクトリ名を取得:list.dirsコマンド list.dirs() # ファイルのサイズ,タイムスタンプなどの情報取得:file.infoコマンド # 単数,複数ファイルの指定が可能 file.info(choose.files()) # ファイルをコピーする:file.copyコマンド # 単数,複数ファイルの指定が可能 file.copy(from = file.choose(), to = choose.dir()) # ファイル名を変更:file.renameコマンド file.rename(from = file.choose(), to = "Rename")
少しでも、あなたの解析が楽になりますように!!