指標同士の関係を示す方法は散布図や相関係数があります。corragramパッケージでこれらの方法をまとめて出力できますのでご紹介します。
パッケージのインストール
下記コードを実行することで導入することができます。
URL: https://github.com/kwstat/corrgram
install.packages("corrgram", type = "source") #もしくは library(devtools) #devtoolsが無い場合は右を実行:install.packages("devtools") install_github("kwstat/corrgram")
実行例
例を2つ紹介します。
なお、相関係数はpearson, spearman, kendallから選択できるとマニュアルに記載がありますが、オプションpanel.confで計算される相関係数はpearsonです。ご注意を!
#corrgramパッケージ付属のデータの読み込み。74行、14列のデータです。 data(auto) #例1 #相関係数はpearson, spearman, kendallから選択できます。 corrgram(auto[, -c(1:2)], cor.method = "kendall") #1から2行までプロット #例2 #Rに付属のirisデータでプロット。各変数の密度や散布図、相関係数を同時にプロットできます。 #なお、panel.confの相関係数はcor.methodで方法を指定してもpearsonで出力されます。ご注意を! corrgram(iris, lower.panel = panel.pts, upper.panel = panel.conf, diag.panel = panel.density, cor.method = "spearman")
出力結果
例1
例2
少しでも、ウェブや実験の解析が楽になりますように!!