クロレラの特徴として、重量当たりに約60%のたんぱく質を含むことで有名です。でも、クロレラを1回に食べる量は3から6gで、たんぱく質の含有量は約1.8から3.6gになります。
意外と多いのではと考えてしまいます。
しかし、この程度のたんぱく質量であればコンビニのおにぎり1個で充分に摂ることができます。
写真は例としてローソンの胡麻さけおにぎりですが、1個で7.0gのたんぱく質を摂ることが可能です。このおにぎりは特にプロテインを強化したものではありません。お米はたんぱく質を多く含む食材で、具が入ったおにぎりは意外と高たんぱく質な食材です。ですので、紹介した胡麻さけのおにぎり以上にたんぱく質を含む種類があります。
そして、クロレラやプロテインと比べてもコスパが良いです。なお、クロレラは約12g、一般的なプロテインは約10gの摂取量で同程度のたんぱく質量になります。意外とクロレラと一般的なプロテインは似たような摂取量になります。
しかし、炭水化物が多いと嫌う方がいるかもしれませんが、炭水化物はエネルギーとなり筋肉を育てるのに大変重要な栄養素なので適切に摂取したいです。
重要なことは、工夫次第でクロレラやプロテインに頼らなくとも、たんぱく質の摂取量は食事で簡単に増やすことができるます。
「食事だけではたんぱく質の摂取量を増やせない」と印象を与える広告がありますが、冷静に受け止めた方が良いのではないかと思います。
でも、クロレラは遺伝子の部品や体の抗酸化能力を高める葉酸やビタミンB12が含まれていますので、体のコンディションを整えることができると思います。でも、やはりバランスの良い食事には適わないと考えます。
だからこそ、クロレラには、何かの効果を期待せずに、だらだらと長期間になんとなく良い感じになることを期待するのがいいのではと個人的には思っています。
あなたのからだにいい「食事」を考える情報となりますように。