欠損値を扱うコマンドの紹介です。たまに、データに欠損値であるNAが含まれていると処理がうまく行かない場合があります。
コマンド一覧
NA値を含むデータの作成 SampleData <- matrix(c(4, 7, 8, NA, 11, 15), 3, 2) #NA値が含まれているかの確認にはis.naコマンドを使用します。 is.na(SampleData) #NA値の数を確認するときはsumコマンドを使用します。 sum(is.na(SampleData)) #NA値の位置を確認するときはmatchコマンドを使用します。ベクトルでの位置を出力します。 match(NA, SampleData) #NAを除いて処理するときはna.rm = TRUEオプションを使用します。na.rmオプションをもつかはhelpで確認してください。 sum(SampleData, na.rm = TRUE) #NA値を置き換えるx[is.na(x)] <- yを使用します。 SampleData[is.na(SampleData)] <- 5 sum(SampleData, na.rm = TRUE) #5増えてます。 [1] 50
少しでも、あなたの解析が楽になりますように!!