エクセルに慣れていると、概念として戸惑うmatrix(行列)です。データフレームに近いのですが微妙に違います。
そんな行列の操作で知っていると役に立つコマンドをまとめてみました。
実行コマンドの紹介
詳細はコマンド内の詳細を確認ください。
#行列の作成,5*5の行列を作成 matrix(sample(1:100, 25), 5, 5) #行・列数を指定して全てが0の行列を作成する TEST <- mat.or.vec(5, 5) TEST #0を1から100までのランダムな数字で置き換える TEST[which(TEST == 0)] <- sample(1:100, length(TEST)) TEST #データの抽出,行列として取り出したい場合はdropオプションをFALSEにします #行列を指定して抽出 TEST[3, 2] #行を指定して抽出 TEST[, 2, drop = TRUE] #行を指定して抽出 TEST[3, , drop = TRUE] #行列名をつける rownames(TEST) <- c("月", "火", "水", "木", "金") colnames(TEST) <- c("A", "B", "C", "D", "E") TEST #行列のデータフレーム化,そして行列化 class(TEST) TEST2 <- as.data.frame(TEST) class(TEST2) TEST3 <- as.matrix(TEST2) class(TEST3)
少しでも、あなたの解析が楽になりますように!!