先日、キムラファンクショナルフーズ株式会社の『フコミン』を紹介し、注文しましたが到着まで暇なのでフコイダンについて調べてみました。
フコイダンってなに?
海藻のヌメリ
でグルコサミン(正確にはN-アセチルグルコサミン)等と同じ多糖類です。
フコイダンの研究は?
機能性や安全性の研究を調査する際に論文が登録されたPubMedというサイトをよく利用します。このPubMedはアメリカ国立医学図書館の国立生物工学情報センターが運営しています。英語ですが、ご興味ある方は下記リンクにアクセスしてみてください。
PubMed: http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed
このPubMedで『fucoidan function』(フコイダン 機能性)と検索すると14/04/29では909件の論文が登録されています。もちろん、論文の登録数イコール信頼性や機能性が証明されている訳ではないのでご注意ください。更に、Clinical Trial(人間の試験)で絞ると11件の論文が登録されています。この中には日本人の高齢者を対象としたインフルエンザワクチンの反応について調査した報告がありました。フコイダンの種類によっても異なるとは思いますが、非常に興味深いと思います。
気になるフコイダンの安全性の研究について
PubMedで『fucoidan safty』(フコイダン 安全性)と検索するとありました。2013年に報告されたモズクフコイダンの日本人への安全性の報告。便、血液そして尿の性質で問題が無かったようです。
個人的に調べた限りでは非常に興味深い成分だと思います。