ピクトグラムは情報や避難口などの注意標識などで利用され、人や動物などの図で表現される絵文字の一種です。多くの人が共通に認識できる素晴らしい表現方法の1つだと思います。ヒト型ピクトグラムでデータを表現できるパッケージを紹介します。
本パッケージではヒト型ピクトグラムが11種類収録されています。種類は出力例に紹介しますので参考にしてください。
ピクトグラムと聞くと、生存戦略しましょうか!でおなじみの「輪るピングドラム」を何故か思い出します。絵柄がとっつきにくいかもしれませんが、非常にオススメのアニメです。
輪るピングドラムオフィシャルページ
http://penguindrum.jp/
本パッケージですが、バージョンアップでピクトグラムの種類が増えるようです。今後が楽しみなパッケージの一つです。
パッケージのバージョンは0.1.1。実行コマンドはR version 3.2.2で確認しています。
パッケージのインストール
下記コマンドを実行してください。
#パッケージのインストール install.packages("personograph")
実行コマンド
詳細はコメント、パッケージヘルプを確認してください。
#パッケージの読み込み library("personograph") ###データ例の作成##### TestData <- list(Yes = .45, No = .45, none = .1) #色の設定 SetCol <- list(Yes = "#508352", No = "#7a1117", none = "#ece7f2") ######## #データのプロット:personographコマンド #ピクトグラムのスタイル設定:icon.styleオプション #11種類あります,スタイルは出力例を確認ください #色の設定:colorsオプション;list形式で指定します #ピクトグラムの総数を設定: n.iconsオプション #並び順を指定:dimensionsオプション personograph(TestData, icon.style = 4, colors = SetCol, n.icons = 100, dimensions = c(10, 10))
出力例
・personographコマンド
・ピクトグラムのスタイル一覧
少しでも、あなたのウェブや実験の解析が楽になりますように!!