処理の経過・終了時間をコンソールに表示しするパッケージの紹介です。
処理の状況の把握は安心できるものです。
パッケージバージョンは1.2.2。実行コマンドはwindows 11のR version 4.1.2で確認しています。
パッケージのインストール
下記、コマンドを実行してください。
#パッケージのインストール install.packages("progress")
実行コマンド
詳細はコメント、パッケージのヘルプを確認してください。
#パッケージの読み込み library("progress") #プログレスバーの基本的な使い方:progress_barコマンド #新規作成:$new #totalとSys.sleepのnを同じ値にするのがポイントです #totalオプションで最大範囲を指定 n <- 100 pb <- progress_bar$new(total = n) for (i in 1:n) { pb$tick() ###ここに処理コマンドを記述して利用する##### Sys.sleep(1 / n) } #経過時間を表示 n <- 100000 pb <- progress_bar$new(total = n, format = "[:bar] :percent 経過 :elapsed", clear = TRUE) for (i in 1:n) { pb$tick() ###ここに処理コマンドを記述して利用する##### Sys.sleep(1 / n) } #終了時間を表示 n <- 100000 pb <- progress_bar$new(total = n, format = "[:bar] :percent 終了まで: :eta", clear = TRUE) for (i in 1:n) { pb$tick() ###ここに処理コマンドを記述して利用する##### Sys.sleep(1 / n) }
実行例
少しでも、あなたの解析が楽になりますように!!