色は資料の出来を左右するだけでなく、好き・嫌い・憂鬱などの気持ちを表現するなど奥が深いものです。そんな「色」をランダムに作成できるパッケージの紹介です。
実行コマンドで利用している「scales」パッケージの紹介は下記です。色を表現するのにオススメなパッケージです。
・Rで解析:「scales」パッケージ
https://www.karada-good.net/analyticsr/r-109/
パッケージバージョンは1.1.0.1。実行コマンドはR version 4.2.2で確認しています。
パッケージのインストール
下記、コマンドを実行してください。
#パッケージのインストール install.packages("randomcoloR")
実行コマンド
詳細はコメント、パッケージのヘルプを確認してください。
#パッケージの読み込み library("randomcoloR") #色をプロットするのに必要 #scalesパッケージがなければインストール if(!require("scales", quietly = TRUE)){ install.packages("scales");require("scales") } #ランダムにカラーを取得:distinctColorPaletteコマンド #参照:http://tools.medialab.sciences-po.fr/iwanthue/theory.php #取得数を設定:kオプション CleateCol <- distinctColorPalette(k = 81) #プロット show_col(CleateCol, labels = FALSE, borders = "#a87963") #ランダムに色を取得:randomColorコマンド #作成する色数:countオプション #色の色相を指定:hueオプション;"random","red","orange","yellow", #"green","blue","purple","pink","monochrome"が設定可能 #明度を指定:luminosityオプション;"random","light","bright","dark"が設定可能 RandomCol <- randomColor(count = 6, hue = "blue", luminosity = "light") #確認 RandomCol [1] "#80abed" "#a9e7fc" "#84e9f4" "#78d3ed" "#8a8aea" "#96ddea" #プロット show_col(RandomCol, labels = TRUE, borders = "#a87963")
出力例
・distinctColorPaletteコマンド
・randomColorコマンド
少しでも、あなたのウェブや実験の解析が楽になりますように!!