ローカルにパッケージインストール環境を構築するだけでなく、依存関係を表示するパッケージの紹介です。記事では依存関係に着目し紹介します。
パッケージバージョンは0.2.16。実行コマンドはR version 4.2.2で確認しています。
パッケージのインストール
下記コマンドを実行してください。
#パッケージのインストール install.packages("miniCRAN")
実行コマンド
詳細はコマンド、パッケージのヘルプを確認してください。
#パッケージの読み込み library("miniCRAN") #特定パッケージの依存パッケージを調査:pkgDepコマンド #パッケージ名を指定:pkgオプション #パッケージを指定 PkgName <- "scales" pkgDep(pkg = PkgName) #パッケージの読み込み library("miniCRAN") #特定パッケージの依存パッケージを調査:pkgDepコマンド #パッケージ名を指定:pkgオプション #パッケージを指定 PkgName <- "scales" pkgDep(pkg = PkgName) #結果は省略 #依存関係をグラフで表示:makeDepGraphコマンド #Enhances dependenciesを表示:enhancesオプション;初期値FALSE #igraphパッケージが必要なのでインストール install.packages("igraph") #パッケージを指定 PkgName <- c("scales") #コマンドを実行 PlotData <- makeDepGraph(pkg = PkgName, suggests = TRUE, enhances = TRUE) #データをプロット plot(PlotData, legendPosition = c(-1, 1), vertex.size = 20) #依存関係をグラフで表示:makeDepGraphコマンド #Enhances dependenciesを表示:enhancesオプション;初期値FALSE #igraphパッケージが必要なのでインストール install.packages("igraph") #パッケージを指定 PkgName <- c("scales") #コマンドを実行 PlotData <- makeDepGraph(pkg = PkgName, suggests = TRUE, enhances = TRUE) #データをプロット plot(PlotData, legendPosition = c(-1, 1), vertex.size = 20)
出力例
・makeDepGraphコマンド
少しでも、あなたのウェブや実験の解析が楽になりますように!!