指定した緯度軽度のGoogleマップ画像からカラーパレットを作成するパッケージの紹介です。自分のお気に入りの場所がカラーパレットになること、そして何か新しい考え方なので紹介します。
これからの時期に訪れたくなる「札幌市の大通り公園」を例に実行コマンドを紹介します。数年前にたまたま訪れた「さっぽろオータムフェスト」を思い出します。好きです、札幌。
さっぽろオータムフェスト2016
http://www.sapporo-autumnfest.jp/
パッケージバージョンは0.1.0。windows 7およびOS X 10.11.5のR version 3.3.1で確認しています。
パッケージのインストール
下記コマンドを実行してください。
#パッケージのインストール devtools::install_github("wcornwell/earthtones") #windowsでエラーが出たので念のため紹介 #補助パッケージのインストール install.packages("RgoogleMaps") install.packages("geosphere") install.packages("mapproj") install.packages("proto")
実行コマンドの紹介
詳細はコマンド、パッケージのヘルプを確認してください。
#パッケージの読み込み:libraryコマンド library("earthtones") #緯度経度を指定し地図とカラーパレットを取得:plot_satellite_image_and_palletteコマンド #札幌市大通り公園のカラーパレット #緯度を指定:latitudeオプション #緯度を指定:longitudeオプション #エリアの拡大率を指定:zoomオプション;数値が大きいほど拡大 #取得するカラーコード数:number_of_colorsオプション Sapporo_OdoriPicCol <- plot_satellite_image_and_pallette(latitude = 43.059901, longitude = 141.347733, zoom = 17, number_of_colors = 5) #内容の確認 Sapporo_OdoriPicCol [1] "#5B5D54" "#8B8E85" "#BFC3BE" "#323332" "#1C1B1B" attr(,"class") [1] "palette"
出力例
少しでも、あなたの解析が楽になりますように!!