ワードクラウドは出現数を文字列の大きさで示す面白い表現だと思います。紹介パッケージは文字列にカーソルを合わせるとツールチップで出現数を表示するワードクラウドコマンドが収録されています。なお、ワードクラウドの出力にかかる時間は環境の処理能力に依存しますのでご注意を。
インタラクティブなワードクラウドはコマンドを実行して試してみてください。
パッケージバージョンは0.2.1。実行コマンドはwindows 11のR version 4.1.2で確認しています。
パッケージのインストール
下記コマンドを実行してください。
#パッケージのインストール install.packages("wordcloud2")
実行コマンドの紹介
詳細はコマンド、パッケージのヘルプを確認してください。
#パッケージの読込 library("wordcloud2") ###データ例######## TestData <- data.frame(word = sample(c("か", "ら", "だ", "に", "い", "い", "も", "の"), 548, replace =TRUE), freq = sample(1:50, 548, replace =TRUE)) ######## #インタラクティブなワードクラウドを作成:wordcloud2コマンド #文字種類を指定:fontFamilyオプション,日本語に対応するためYuGothicを指定 #背景色を指定:backgroundColorオプション #プロットスタイルを指定:shapeオプション;circle,cardioid,diamond, #triangle-forward,triangle,pentagon,starが指定可能 Result <- wordcloud2(TestData, fontFamily = "YuGothic", shape = "circle", color = "random-light", backgroundColor = "grey") #結果をブラウザで表示 Result #作業フォルダに結果を保存 library("htmlwidgets") saveWidget(Result, "TEST.html", selfcontained = FALSE)
出力例
・wordcloud2コマンド
少しでも、あなたの解析が楽になりますように!!