Pythonも始めてみようと思います。始めるに当たって、個人的に調べたPythonのコマンド紹介です。少しでも誰かの役に立てばと思います。
Python利用に適切なIDEが不明だったのでRStudioに似ているRodeoを導入しました。
文字列はRより管理しやすいかもしれません。処理内容によりRと使い分けることで作業効率の向上が期待できます。
Pythonバージョンは3.6.0。Rodeoバージョンは2.5.2。windows 10で動作を確認しています。
PythonとRodeoのインストール
下記URLを参考に実行ファイルをダウンロードしてください。
・Pythonダウンロード
https://www.python.org/
・Rodeoダウンロード
https://www.yhat.com/
調べたコマンドの紹介
[code language=”Python”]
#変数に代入
#Rと違いイコール
TestData = 45
#内容を表示
print(TestData)
45
#型の確認:typeコマンド
type(TestData)
int
#算術演算子
#加算
4 + 5
9
#減算
4 – 1
3
#乗算
4 * 3
12
#除算
4 / 3
1.3333333333333333
#除算(切り捨て)
4 // 3
1
#剰余
7 % 3
1
#指数
2 ** 3
8
#変数を利用して計算
TestData = TestData / 5
TestData
9.0
#もしくは左辺側に算術演算子を置く
TestData /= 3
TestData
3.0
#整数
int(10.0)
10
#文字列を整数に
int(‘-50’)
-50
#少数を含む文字列はエラー
int(‘-50.0’)
ValueError: invalid literal for int() with base 10: ‘-50.0’
—————————————————————————
ValueError Traceback (most recent call last)
<ipython-input-100-9bf0e798ff2e> in <module>()
—-> 1 int(‘-50.0’)
ValueError: invalid literal for int() with base 10: ‘-50.0’
#浮動小数点
float(10.0)
10.0
float(‘10.0′)
10.0
###文字列の操作#####
#文字列に変換:strコマンド
str(10)
’10’
#文字列は’TEST’か”TEST”で囲む
print(‘TEST’)
TEST
#文字列変数
CharTest = ‘TEST’
#操作例
CharTest += ‘ Karada’
CharTest += ‘いいもの’
print(CharTest)
TEST Karadaいいもの
#乗算演算子による繰り返し
‘いいもの’ * 3
‘いいものいいものいいもの’
#文字列の長さ:lenコマンド
len(CharTest)
15
#文字列を分割:splitコマンド
#引数名.split(分割する文字を指定)
#リストで出力
CharTest.split(‘a’)
[‘TEST K’, ‘r’, ‘d’, ‘いいもの’]
#文字列を結合:joinコマンド
#結合前の文字列はリスト
#結合に使用する文字を指定.join(リスト名)
NewCharTest = CharTest.split(‘a’)
‘b’.join(NewCharTest)
‘TEST Kbrbdbいいもの’
#文字列内で何回出現しているか
#引数名.count(文字列)
CharTest.count(‘い’)
2
#小文字を大文字に変換
#引数名.upper()
CharTest.upper()
‘TEST KARADAいいもの’
#大文字を小文字に変換
#引数名.lower()
CharTest.lower()
‘test karadaいいもの’
#文字の抽出:[]を使う
#オフセットなので先頭は0から始まる事に注意
#先頭から5文字目までを抽出
CharTest[0:5]
‘TEST ‘
#いろいろな操作
#:を指定すると全部
CharTest[:]
‘TEST Karadaいいもの’
#7文字目から全て
CharTest[7:]
‘radaいいもの’
#末尾から4文字
CharTest[-4:]
‘いいもの’
#先頭と先頭から3文字ごとに抽出
CharTest[::3]
‘TTadい’
#先頭から11文字目まで2文字ごとに抽出
CharTest[:11:2]
‘TS aaa’
[/code]
あなたの解析がとっても楽になりますように!!