クロレラに限らず、食べ物は機能性を持っています。
例えば、冬になるとカゼの予防にみかんを食べたり、冷え対策にショウガ湯を飲んだり。また、この成分はダイエットやある食品に含まれているホニャララ成分が肌に良いなど、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
実はこの文章、前半は食品、後半は成分による機能性を示しています。
いつも思うのですが、特定の成分だけを食べて意味があるのかなと思います。論文を調べてみると、医療機関での治療でない限り特定の成分を含むサプリメントは摂取しても効果が薄く、あまり意味がないと言う報告もあります。
しかし、食品になると成分の量がサプリメントより少なくても、食べ続けることでビタミン等の栄養成分が上昇すると言う報告があります。例えばキウイやバナナ、クロレラなどで報告されています。また、上昇し続けるのではなく一定の濃度が維持されるようです。
やはり、丸ごと食べることができる食品が体に優しいのではと思います。
中でも、注目している食材「クロレラ」は毎日の量が6〜8g程と非常に少なく、1回にまとめて食べなくても良いところや誰が食べてもいいところが気に入っています。
でも、先ほど紹介した食品の報告から考えると、毎日の量を増やすと更に体に良いかというと逆に無駄になる気がしています。クロレラの量は、推奨量ではなく少量から自身で試しながら決めて行くのが良いのではと思います。これは、クロレラに限らずどんな食材も同じだと考えます。
以上、気になる食材「クロレラの摂取量」について思うことでした。