D3 JavaScriptを利用してRでインタラクティブなグラフを作成できる「qrage」パッケージを紹介します。。本パッケージはコマンドが解りやすく非常に面白いです。コマンドを実行するとかなりぐりぐり動きます。
RStudioから実行することをお勧めします。パッケージバージョンは1.0。windows11のR version 4.2.2で確認しています。
パッケージのインストール
下記コマンドを実行してください。
#パッケージのインストール
install.packages("qrage")
実行コマンド
ラベルには日本語も使用することができます。コマンドを実行してみてください。
#パッケージの読み込み
library("qrage")
#参考コマンド
#ノードリンクの作成
TestNode <- data.frame(source = c("あ", "A", "B", "B", "C", "C"),
target = c("D", "E", "D", "E", "D", "F"),
value = c(1234, 120, 2345, 1432, 800, 600))
#色データの作成
TestColor <- data.frame(name = c("あ", "A", "B", "C", "D", "E", "F"),
color = c("#d9bb9c", "#28231e", "#4b61ba",
"#ffdd99", "#ffdd99", "#deb7a0", "#8a5136"))
#ノードシンボルサイズの設定
TestValues <- data.frame(name = c("あ", "A", "B", "C", "D", "E", "F"),
nodeValues = c(1.6, 0.5, 0.3, 0.1, 0.9, 0.2, 0.4))
#グラフの描写
qrage(links = TestNode, nodeColor = TestColor, nodeValue = TestValues,
width = 800, height = 800)
#ヘルプ記載のコマンドです。ぜひ実行してみてください
#ノードリンクのデータ
data(links)
#色データ
data(nodeColor)
#ノードシンボルサイズ
data(nodeValues)
#グラフの描写
qrage(links=links,nodeColor=nodeColor,nodeValue=nodeValues,cut=0.1)
出力例のgifアニメ
実際はもっとぐりぐり動きます。

出力例
下記画像はコマンドを実行すると出力される図を画像にしたものです。実際はぐりぐり動きます。FIXでシンボルの固定も可能です。
・参考コマンド

・ヘルプ記載のコマンド

少しでも、あなたのウェブや実験の解析が楽になりますように!!