何に使えばいいかわからない「phonenumber」パッケージを紹介します。本パッケージでできることは「2から9の数字を大文字英字へ変換または英字を数字に変換」することです。1つの数字に3または4の英字が対応します。表にまとめましたので確認ください。
紹介にあたり、高校時代に使っていたポケベルの入力を思い出しました。確か、ポケベルの入力方法は最初に*2*2、五十音に対応した数字の入力で最後に#を2回。公衆電話を探していたあの頃を考えると、世の中が便利になりました。
パッケージバージョン0.1.0。R version 3.2.0でコマンドを確認しています。
パッケージのインストール
下記コマンドを実行してください。
#パッケージのインストール install.packages("phonenumber")
実行コマンドの紹介
詳細はコメントを確認してください。
#パッケージの読み込み library("phonenumber") #テキストから数字へ変換:letterToNumberコマンド letterToNumber("karada-good") [1] "527232-4663" #数字から大文字テキストへ変換:numberToLetterコマンド #全組み合わせが表示されます AllText <- numberToLetter("527232-4663") #78732の組み合わせで"KARADA-GOOD"の位置を確認 which(AllText == "KARADA-GOOD") [1] 30643 #文字列を取得 AllText[30643] [1] "KARADA-GOOD"
対応表
数字 | 対応する文字 |
---|---|
2 | A,B,C |
3 | D,E,F |
4 | G,H,I |
5 | J,K,L |
6 | M,N,O |
7 | P,Q,R,S |
8 | T,U,V |
9 | W,X,Y,Z |
1 or 0 | なし |
少しでも、あなたのウェブや実験の解析が楽になりますように!!