Hive plotsはデータの関係を表現する手法で、遺伝子や代謝産物などの生化学分野だけでなく、TwitterなどのSNSやテキストマイニングにも応用できるかと思います。そこで、有用な表現方法であるHive plotsを作成できる「HiveR」パッケージを紹介します。
また、本パッケージではぐりぐり動かすことができる3DのHive plotsも作成できます。興味のある方は出力例に動画を掲載しましたのでご覧ください。
パッケージのバージョンは0.2.44。R version 3.2.1でコマンドを確認しています。
パッケージのインストール
下記コマンドを実行してください。Windowsはplot3dHiveコマンドの利用にrglパッケージが必要です。
[code language=”R”]
#パッケージのインストール
install.packages(“HiveR”)
#windowsではplot3dHiveコマンドの利用に
#rglパッケージが必要です
install.packages(“rgl”)
[/code]
実行コマンドの紹介
詳細はコメント、パッケージヘルプを確認してください。
[code language=”R”]
#パッケージの読み込み
library(“HiveR”)
#ランダムにhive plot用のデータを作成:ranHiveDataコマンド
#nxオプション:軸数の設定,範囲2以上6未満
#typeオプション:2D,3Dの設定が可能
#3Dにするとぐりぐり動きます,動画を確認してください
TestData
出力例
・3Dデータのプロット:plot3dHiveコマンド
回転だけでなく拡大・縮小が可能です。
少しでも、あなたのウェブや実験の解析が楽になりますように!!