コマンドではなく、クリックでデータマイニングができるrattleパッケージをご紹介します。
「rattle」パッケージの導入
下記コードを実行することで導入することができます。
URL: http://rattle.togaware.com/
[code language=”R”]
install.packages(“rattle”, repos=”http://rattle.togaware.com”, type=”source”)
[/code]
Rattleの起動
下記コードを実行することでrattleが起動します。
[code language=”R”]
###rattleの起動#####
library(“rattle”)
rattle()
########
[/code]
Rattleで可能な解析
解析に必要なパッケージがインストールされていなければ、インストールダイアログが表示されますので実行して関連パッケージを導入してください。
Rattleでは下記の解析が可能です。
・データの探索的な表示
・記述統計、尖度、歪度、欠損値の表示、クロス集計等
・データをグラフ化し、インタラクティブな探索が可能
・t検定、ウィルコクソン符号順位等の基本的な検定
・階層およびK-mean等のクラスタリング解析
・バスケット分析を含むアソシエーションルール解析
・ニューラルネットワークやツリー解析
他にも生存解析等をおこなうことができますので、ぜひ自身のデータで試してください。
Rattleの表示例
statsライブラリのswissデータを読み込み、適当な解析を行った解析画面例です。スプレッドシートなども読み込めますので、いろいろ試してみてください。
少しでも、ウェブや実験の解析が楽になりますように!!
もし、不明点がありましたらこちらからお問い合わせください。