Rを利用する上で欠かすことができないlist Class。list Classの操作に役に立つパッケージの紹介です。listの操作が楽々です。
パッケージのバージョンは0.9.0。実行コマンドはR version 4.2.2で確認しています。
パッケージのインストール
下記、コマンドを実行してください。
#パッケージのインストール install.packages("listenv")
実行コマンド
詳細はコメント、パッケージのヘルプを確認してください。
#パッケージの読み込み library("listenv") #まずはlistenvの作成:listenvコマンド TestList <- listenv(Int = 1:9, Cha = LETTERS[1:4]) TestList A ‘listenv’ vector with 2 elements (‘Int’, ‘Cha’). #list Classに変換してデータ構造を確認 str(as.list(TestList)) List of 2 $ Int: int [1:9] 1 2 3 4 5 6 7 8 9 $ Cha: chr [1:4] "A" "B" "C" "D" #listenv Classにデータを追加 TestList$Karada <- "からだにいいもの" TestList A ‘listenv’ vector with 3 elements (‘Int’, ‘Cha’, ‘Karada’). #list Classに変換してデータ構造を確認 str(as.list(TestList)) List of 3 $ Int : int [1:9] 1 2 3 4 5 6 7 8 9 $ Cha : chr [1:4] "A" "B" "C" "D" $ Karada: chr "からだにいいもの" #成分数の確認 length(TestList) [1] 3
少しでも、あなたの解析が楽になりますように!!