「viridis」パッケージから色弱の方にも判断しやすいカラーパレットが作成できる「viridisコマンド」を抜き出したのが紹介する「viridisLite」パッケージです。「viridis」パッケージは過去に紹介したことがありますが、非常に重要なコマンドなので再度紹介です。
「viridis」パッケージ製作者、Stéfan van der Walt氏とNathaniel Smith氏によるSciPy 2015でのプレゼン模様
「viridis」パッケージの紹介はこちら
Rで解析:視認性の高いカラーパレットの1つです。「viridis」パッケージの紹介
https://www.karada-good.net/analyticsr/r-247/
実行コマンドで使用した、日本地図のプロットに便利な「Nippon」パッケージの紹介はこちら
Rで解析:日本語や日本地図などの操作にオススメ!「Nippon」パッケージの紹介
https://www.karada-good.net/analyticsr/r-125/
パッケージバージョンは0.1。実行コマンドはR version 3.2.2で確認しています。
パッケージのインストール
下記、コマンドを実行してください。
#パッケージのインストール install.packages("viridisLite") install.packages("Nippon")
実行コマンド
詳細はコメント、パッケージのヘルプを確認してください。
#パッケージの読み込み library("viridisLite") library("Nippon") #カラーパレットの作成:viridisコマンド #option;"magma" (or "A"),"inferno" (or "B"),"plasma" (or "C"),"viridis" (or "D") par(mfrow = c(2, 2)) n <- 20 VriOption <- c("A", "B", "C", "D") for(i in 1:4){ JapanPrefecturesMap(col = viridis(n, option = VriOption[i]), axes = FALSE, main = paste0("Viridis Option = ", VriOption[i])) }
出力例
少しでも、あなたのウェブや実験の解析が楽になりますように!!