Rで解析:インタラクティブなレーダーチャートはいかが?「radarchart」パッケージ

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Chart.jsを利用してインタラクティブなレーダーチャートを作成するパッケージの紹介です。レーダーチャートは要素を比較するのに便利だと思います。散布図や箱ひげ図と一緒に利用してはいかがでしょうか。

パッケージバージョンは0.3.1。実行コマンドはR version 4.2.2で確認しています。

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パッケージのインストール

下記、コマンドを実行してください。

#パッケージのインストール
install.packages("radarchart")

実行コマンド

詳細はコメント、パッケージのヘルプを確認してください。

#パッケージの読み込み
library("radarchart")

###データ例の作成#####
n <- 50
TestData <- data.frame(Group = sample(paste0("Group", 1:5), n, replace = TRUE),
                       Data1 = runif(n, min = 0, max = 8),
                       Data2 = sample(c(0, 1), n, replace = TRUE),
                       Data3 = runif(n, min = 0, max = 5),
                       Data4 = runif(n, min = 0, max = 2),
                       Data5 = runif(n, min = 0, max = 10))
#レーダーチャート用に変換
chartData <- aggregate(TestData[, 2:ncol(TestData)], list(TestData[, 1]), mean)
#桁体裁を整える
chartData[, 2:6] <- round(chartData[, 2:6], 2)
#内容の確認
chartData
   Group.1 Data1 Data2 Data3 Data4 Data5
1  Group1  4.63  0.58  2.49  1.16  2.86
2  Group2  3.78  0.43  2.55  0.96  4.85
3  Group3  4.15  0.57  3.55  0.55  6.33
4  Group4  3.90  0.57  3.81  1.04  5.04
5  Group5  4.46  0.30  1.75  1.29  4.64
########

#インタラクティブなレーダーチャートを作成:chartJSRadarコマンド
#最大値の指定:maxScaleオプション;NULLで自動指定
#最少値の指定:scaleStartValueオプション
#ラベルの大きさ:labelSizeオプション
#シンボルの表示:addDotsオプション
#塗りの透明度:polyAlphaオプション
#線の透明度:lineAlphaオプション
chartJSRadar(scores = chartData, maxScale = NULL,
             scaleStartValue = 0, labelSize = 18,
             addDots = TRUE, polyAlpha = 0.2,
             lineAlpha = 0.8)

出力例

カーソルを図に合わせることで各ポイントのデータが表示されます。

インタラクティブなレーダーチャートは下記URLをクリックしてください。
https://www.karada-good.net/wp/wp-content/uploads/2016/02/radarchart.html


少しでも、あなたの解析が楽になりますように!!

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