データの特徴をヒートマップで確認するパッケージです。色々な使い道があると思います。y軸方向に箱ひげ図や棒グラフなどを追記することができます。
出力を元に、議論することで新たな解釈が作り出せると考えます。ぜひ、各種資料に活用ください。
詳細はパッケージヘルプを確認してください。グラフィカルにデータの特徴を確認できるので便利なパッケージです。
パッケージバージョンは1.0.0。実行コマンドはR version 4.2.2で確認しています。
パッケージのインストール
下記、コマンドを実行してください。
#パッケージのインストール install.packages("devtools") devtools::install_github("rlbarter/superheat")
実行コマンド
詳細はコメント、パッケージのヘルプを確認してください。
#パッケージの読み込み library("superheat") #scalesパッケージがなければインストール if(!require("scales", quietly = TRUE)){ install.packages("scales");require("scales") } ###データ例の作成##### n <- 30 TestData <- data.frame(Group = sample(paste0("Group", 1:5), n, replace = TRUE), Data1 = rnorm(n), Data2 = rnorm(n), Data3 = rnorm(n) + rnorm(n) + rnorm(n)) ####### #色の指定:scalesパッケージ x <- seq(0, 1, length = 5) ColData <- seq_gradient_pal(c("#e1e6ea", "#505457", "#4b61ba", "#a87963", "#d9bb9c", "#756c6d", "#807765", "#ad8a80"))(x) #ヒートマップの描写:superheatコマンド #x軸の設定:Xオプション #y軸の設定:yrオプション #y軸のグループ分割:membership.rowsオプション #y軸補助プロット内容:yr.plot.typeオプション; #scatter","bar","boxplot","scattersmooth","smooth","scatterline","line"の設定が可能 #ヒートマップの色設定:heat.palオプション #y軸ラベルの色設定:left.label.palオプション #x軸ラベルの大きさ:bottom.label.text.sizeオプション #x軸の向き:bottom.label.text.angleオプション #y軸の大きさ:left.label.text.sizeオプション #y軸の向き:left.label.text.angleオプション superheat(X = TestData[, 2:3], yr = TestData[, 4], membership.rows = TestData[, 1], yr.axis.name = "TEST NAME", yr.plot.type = "scatterline", heat.pal = ColData, left.label.col = ColData, bottom.label.text.size = 0.3, bottom.label.text.angle = 90, left.label.text.size = 5, left.label.text.angle = NULL )
出力例
・superheatコマンド
少しでも、あなたのウェブや実験の解析が楽になりますように!!