listやdata.frameの構造をhtmlwidgetを利用してインタラクティブに確認できるパッケージの紹介です。データ構造を視覚的に把握することができるので便利かと思います。グラフィックパラメータのpar内容も確認できます。
パッケージバージョンは3.0.0。実行コマンドはwindows 11のR version 4.1.2で確認しています。
パッケージのインストール
下記コマンドを実行してください。
#パッケージのインストール install.packages("listviewer")
実行コマンド
詳細はコマンド、パッケージのヘルプを確認してください。
#パッケージの読み込み library("listviewer") #データ内容をブラウザで表示:jsoneditコマンド #listで指定 TestList <- list(array = c(1, 2, 3), boolean = TRUE, null = NULL, number = 123, object = list(a = "b", c = "d"), string = "Hello World") #表示 jsonedit(TestList) #data.frameで指定 TestData <- data.frame(Data1 = 1:5, Data2 = 6:10, Data3 = LETTERS[1:5]) #表示 jsonedit(TestData) #グラフィックパラメータを表示 jsonedit(par(), width = 250)
出力例
グラフィックパラメータを表示。内容はスクロール、クリックで展開が可能です。
少しでも、あなたの解析が楽になりますように!!