コードの処理内容をインタラクティブに視覚化するパッケージの紹介です。本パッケージを利用する際にはRStudioからの利用がおすすめです。
パッケージバージョンは0.3.7。RStudio 2022.12.0+353、R version 4.2.2で動作を確認しています。
パッケージのインストール
下記コマンドを実行してください。
#パッケージのインストール install.packages("profvis")
実行コマンド
詳細はコマンド、パッケージのヘルプを確認してください。
#パッケージの読み込み library("profvis") #処理内容を視覚化:profvisコマンド #オプションはヘルプを参照してください #特に指定しなくても使用が可能です profvis("可視化したい処理内容を記述") #以下,使用例と結果をHTMLで保存するコマンド OutputData <- profvis({ ###データ例の作成##### n <- 50000 TestData <- data.frame("Group" = sample(paste0("Group", 1:3), n, replace = TRUE), "Data1" = sample(rnorm(10), n, replace = TRUE), "Data2" = sample(LETTERS[1:10], n, replace = TRUE), "Data3" = sample(rnorm(10), n, replace = TRUE)) ######## #エクセルファイルで出力した場合のサイズ #openxlsxパッケージを利用した場合 #install.packages("openxlsx") library("openxlsx") write.xlsx(TestData, file = "Test.xlsx", sheetName = "TestData") }) #結果を作業フォルダへ保存 #install.packages("htmlwidgets") library("htmlwidgets") saveWidget(OutputData, "OutputData.html")
出力例
使用例と結果をHTMLで保存するコマンドの出力結果です。なお、インタラクティブに操作が可能です。
あなたの解析がとっても楽になりますように!!