ウェブブラウザからインタラクティブにggplot2を操作できるパッケージの紹介です。作成したプロットのコードを「ggplot2」と「plotly」で取得できるのでRの習得に便利なパッケージと考えます。
なお、塗り色の変更ができないようですが取得したコードにfillオプションを追記すれば問題は無いかと考えます。
また、これまでに紹介したウェブブラウザからインタラクティブにggplot2を作成できるパッケージの記事です。
・Rで解析:ggplot2の体裁をインタラクティブに操作可能!
「ggThemeAssist」パッケージ
https://www.karada-good.net/analyticsr/r-478
・Rで解析:ggplot2の体裁をインタラクティブに操作可能!その2
「ggedit」パッケージ
https://www.karada-good.net/analyticsr/r-586
ggplot2操作のまとめ記事です。
・Rで解析:手軽で綺麗なグラフが欲しいなら、ggplot2のまとめです。
https://www.karada-good.net/analyticsr/r-78
パッケージバージョンは1.0.0。実行コマンドはR version 4.2.2で確認しています。
パッケージのインストール
下記コマンドを実行してください。
#パッケージのインストール install.packages("ggplotgui")
実行コマンド
詳細はコマンド、パッケージのヘルプを確認してください。
#パッケージの読み込み library("ggplotgui") ###データ例の作成##### n <- 3000 TestData <- data.frame(Group = sample(paste0("Group", 1:5), n, replace = TRUE), Data1 = rnorm(n), Data2 = rnorm(n) + rnorm(n) + rnorm(n), Data3 = sample(0:1, n, replace = TRUE), Data4 = sample(LETTERS[1:26], n, replace = TRUE)) ####### #GUIでggplot2を操作:ggplot_shinyコマンド #データを指定:datasetオプション:NAでGUIのみ起動します ggplot_shiny(dataset = TestData)
出力例
GUIの内容
少しでも、あなたの解析が楽になりますように!!