単色パレットを作成するのに便利なパッケージの紹介です。
パッケージバージョンは0.1.0。実行コマンドはwindows 11のR version 4.1.2で確認しています。
パッケージのインストール
下記コマンドを実行してください。
#パッケージのインストール install.packages("tinter") #必要があればscalesパッケージのインストール #install.packages("scales")
コマンドの紹介
詳細はコマンド、パッケージのヘルプを確認してください。
#パッケージの読込み library("tinter") #単色のカラーパレットを作成:tinerコマンド #基本色を指定:xオプション #基本色を軸に作成する色数:stepsオプション #明暗の作成方向:directionオプション;明:tints,暗:shades,両方:both TinCol <- tinter(x = "#008b8b", steps = 5, direction = "both") #表示 scales::show_col(TinCol, labels = TRUE, borders = "#a87963") #明るくする:lightenコマンド #調整量を指定:amountオプション;0-1で指定 LtTinCol <- lighten(x = TinCol, amount = .5) scales::show_col(LtTinCol, labels = TRUE, borders = "#a87963") #暗くする:darkenコマンド DkTinCol <- darken(x = TinCol, amount = .5) scales::show_col(DkTinCol, labels = TRUE, borders = "#a87963")
出力例
・tinerコマンド
・lightenコマンド
・darkenコマンド
少しでも、あなたの解析が楽になりますように!!