画像編集の定番パッケージである「magick」パッケージの画像編集コマンドをGUIから操作できるパッケージの紹介です。全てのコマンドではありませんが、一部のコマンドの動きがわかる動画を作成しました。非常に面白いパッケージだと思います。
パッケージバージョンは1.3.1。実行コマンドはwindows 11のR version 4.3.1で確認しています。
パッケージのインストール
下記、コマンドを実行してください。
# パッケージのインストール install.packages("magickGUI")
実行コマンド
詳細はコマンド、パッケージのヘルプを確認してください。
# magickGUIパッケージの読み込み library("magickGUI") # pngパッケージの読み込み # pngパッケージがなければインストール if(!require("png", quietly = TRUE)){ install.packages("png");require("png") } # 画像の読み込み:magick::image_read # Rで解析:画像操作の進化「magick」パッケージ # https://www.karada-good.net/analyticsr/r-531/ Test <- image_read(system.file("img", "Rlogo.png", package="png")) # 文字を追加:interactive_annotateコマンド # 文字の設定:textオプション interactive_annotate(image = Test, text = "KARADA_GOOD") # ぼかし設定:interactive_blur/interactive_motion_blurコマンド interactive_blur(Test) interactive_motion_blur(Test) # 縁取り:interactive_charcoalコマンド interactive_charcoal(Test) # 切り抜き:interactive_cropコマンド interactive_crop(Test) # スペックル除去:interactive_despeckleコマンド interactive_despeckle(Test) # ノイズ除去:interactive_reducenoiseコマンド interactive_reducenoise(Test) # 塗りつぶし:interactive_fillコマンド # 色を指定:colorオプション interactive_fill(Test, color = "yellow") # 爆縮処理:interactive_implodeコマンド interactive_implode(Test) # 明度,彩度,色調の処理:interactive_modulateコマンド interactive_modulate(Test) # 油絵処理:interactive_oilpaintコマンド interactive_oilpaint(Test) # 影処理:interactive_shadeコマンド interactive_shade(Test)
実行コマンドの紹介動画
少しでも、あなたの解析が楽になりますように!!