話題にならないのが不思議な栄養素「ビタミンE」のご紹介です。
このビタミンEですが、実は動物の不妊症を回復する栄養素として発見されたことをご存知でしょうか。発見後、更に研究が進み不妊症を回復する機構として抗酸化作用に基づくことであることが確認されています。
それもそのはず、卵巣はビタミンE含有量が他の臓器に比べて高いことが知られています。ですので、治療の一環として処方するクリニックもあるようです。
100g当たりビタミンEを多く含む食材として、カボチャ(4.9mg)、赤ピーマン(4.3mg)、アボカド(3.3mg)、甘えび(3.4mg)、ニジマス(6.3mg)、車エビ(4.0)、うに(3.6mg)やごま油(25.5mg)などが上げられます。
平成21年の国民健康・栄養調査では男性で平均6.8mg、女性で平均6.4mgとわずかではありますが中高年者で不足しているようです。
クロレラは100g当たり3.7~11mgと幅がありますが、ビタミンEを多く含む食材として知られています。
この機会に、生活にクロレラを取り入れて見てはいかがでしょうか。