12個のキーと4個のノブで作業効率化!「SIKAI CASEのプログラマブルキーボード」 の紹介

ガジェット
スポンサーリンク

ショートカットやキーの組合せを12個のキーと4個のノブに設定可能な「SIKAI CASEのプログラマブルキーボード」 の紹介です。Vendor IDは20812、Product IDは34896で、チップはWCHのCH57xのようです。

Windowsからオフィシャルのソフトウェアを使用することで、ショートカットやキーの組合せやLEDの色の設定をおこないます。設定は本体に記憶されるので、Macや他のWindowsパソコンでも使用可能です。

怪しいGoogle Driveではなく公式なソフトウェアが必要な方にも参考になればと思います。

スポンサーリンク

同梱物の確認

下記リンクよりAmazonで約4,500円で購入しました。

https://amzn.to/4cuqnan

同梱物は、下記の写真のように茶色の段ボールに本体、USB Type Cケーブル、英語の簡易説明書が同梱されていました。

なお、残念ながら、販売ページおよび同梱物には設定に必要なソフトウェアに関する情報は記述がありません。情報を集めたところ、怪しいGoogle Driveではなく公式のソフトウェアを見つけることができました。

公式のソフトウェアは「設定ソフトウェアの入手」を確認してください。

このような、格安デバイスのデメリットは使用するために情報を集めないといけないことでしょうか。

設定ソフトウェアの入手

下記の公式サイトから入手が可能です。

https://sikaicase.com/blogs/support/setting-for-software

ソフトウェアの入手だけでなく、英語ですが使用方法も掲載されています。ダウンロードは赤丸部分からおこないました。

なお、「MINI_KEYBOARD.exe」をダブルクリックして初めてソフトウェアを起動すると「WindowsによってPCが保護されました」と表示されます。実行する場合は「詳細情報」をクリックすると「実行」のボタンが表示されます。

念のため、ダウンロードしたファイルとインストール後にウィルスチェックをおこないましたが、特に何も検出されませんでした。

設定ソフトウェアの画面と本体のキー番号

ごく簡単に、設定ソフトウェアの画面に「半角/全角の切り替えキー」や「ボタンの動作内容」をコメントを追記しました。また、本体のキーが設定ソフトウェアのキー番号に該当するか紹介します。

・設定ソフトウェアの画面、クリックで画像が拡大します。

・本体のキー番号

その他の設定ソフトウェア

オリジナルのソフトウェアの代わりに「MacroPad(RSoft.MacroPad.v1.0.1.7z)」を利用することで「ノブ以外」のキーに設定することができます。どうしても、オリジナルのソフトウェアの使用が気になる方は使用してはいかがでしょうか。ファイルの圧縮は7z形式です。最新のwindows 11であれば追加ソフトウェアなしに解凍ができます。

・MacroPad

https://github.com/rOzzy1987/MacroPad?tab=readme-ov-file

設定方法:config.txtの最下部に「20812:34896,mi_00,1」、layouts.txtの最下部に下記コードを追加する。

Layout: 12 buttons 4 knobs (KARAD_TEST)
	20812:34896
	3:18:1:1:6
	B1,5,5
	B2,25,5
	B3,45,5
	B4,65,5
	B5,5,25
	B6,25,25
	B7,45,25
	B8,65,25
	B9,5,45
	B10,25,45
	B11,45,45
	B12,65,45
	K1,93,5
	K2,117,5
    K3,99,27,30,30		
	K4,94,60,40,40	

以下、いろいろ試しましたが、「12キー、4ノブ」ではキーを設定できなかったソフトウェアです。なお、これらソフトウェアはその他のモデルでキーの設定が可能です。

もし、「12キー、4ノブ」で動いた場合は設定方法を教えてください。「12キー、4ノブ」のVendor IDは20812、Product IDは34896です。

・CH57x-keyboard-mapper

https://github.com/achushu/CH57x-keyboard-mapper

・ch57x-keyboard-tool

https://github.com/kriomant/ch57x-keyboard-tool

・ch57x Keyboard Mapping Tool

https://github.com/kmal808/ch57x-keyboard-tool

本体の写真

縦の大きさがロジクール KX1000sと同じくらいです。横はキーボードの長さ1/4程度で、個人的にはちょうど良いサイズです。キーキャップはホットスワップ対応で、スイッチは交換可能です。クリックすると画像が拡大します。


誰かのなにかの役に立ちますように!!

タイトルとURLをコピーしました