骨粗鬆症って何?
骨粗鬆症(骨粗しょう症)は骨がもろくなる病気とのことですが、初期では自覚症状がなく病院で発見されることが多いそうです。症状がひどくなると骨折を起こし、寝たきりの原因となるようです。また、生活習慣が大きく関係することから、糖尿病や脳卒中等と同じように生活習慣病の1つと考えられています。骨は一度つくられると変化がないように見えますが、実は他の細胞と同じで絶えず新しく作られています。また、骨の元となるカルシウムは血液中に一定の量がないと心臓や脳が正常に働かなくなります。そこで人は骨にカルシウムを貯めて、食事からのカルシウムが不足すると骨からカルシウムを取り出します。さらに、人は18歳をピークに骨の量が自然と減少していきますが、食事からカルシウムが不足しないように注意する必要があります。
どんな人がかかりやすいの?
高齢者に多いイメージがありますが「閉経後の女性」や年齢に関係なく「栄養や運動不足の人」でも骨粗鬆症になってしまうようです。骨粗鬆症は骨が細い女性は注意が必要です。
どんな予防方法があるの?
日本人の現在の食事ではカルシウムが不足していると言われています。カルシウムのサプリやカルシウムを多く含む小魚、大豆、ユーグレナ、クロレラなどの食品がオススメです。また、カルシウムの吸収を助けるビタミンDもとることが大切です。
食事以外には運動が大切です。毎日15分程度の散歩や日常的な家事で十分なようです。なお、ビタミンDは日光を浴びることで体のなかで作られます。ですので、毎日の散歩が骨粗鬆症の予防にオススメです。
以上、簡単ではありますが骨粗鬆症についてでした。